ウクライナの現地メディアは、オリンピックで銀メダルと銅メダルを獲得したミハイロ・ロマンチュクが拠点にしていたプール施設がミサイルで破壊されたと報じた
現地火曜日の夜、ウクライナとロシアの間で紛争が続くドネツク州のディプロ市で爆発が起きた。その中には、プール施設のディプロ・スポーツ・コンプレックスも含まれている。この施設には、50mの屋内プールと25mの屋外プールがあった。
この施設は、東京オリンピックでウクライナ競泳界にとって初めてメダルをもたらしたロマンチュクがトレーニングの拠点に置いていた場所でだ。ロマンチュクは800m自由形で銀メダル、1500m自由形で銅メダルを獲得している。
爆発によって、屋内プールは全壊。屋外プールも大きな被害を受けた。幸いにも、人的被害は報告されていないという。爆発の原因はまだ明らかにされていないが、地元のメディアは、ロシア製のミサイルが落ちた可能性が高いと伝えている。
ウクライナ水泳連盟は、Facebookで声明を発表し、この事件を非難した。「私たちはこの悲劇的な出来事に深く悲しみます。私たちはディプロ市民と共感し、彼らに力と勇気を祈ります」と書かれている。
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